- 名前
- 礒亀 智
- 釣果
- メバル30匹
- 釣行場所
- 広島県 能美島
- 日時
- 平成25年1月27日(日)
データ:雪、西の風10m、大潮(月輝面100%)、22時4分:312cm
満潮:呉 - フィッシングスタイル
- ライトタックルゲーム(ソフトルアー)
- タックルデータ
- ロッド :月下美人STX-RF 74S-SVF(Daiwa)他、リール :セルテートフィネスカスタム2004(Daiwa)他
ライン :メバリン0.3号(GOSEN)
リーダー:メバリンにSuperホンテロン1.2号(GOSEN)Superホンテロン0.6号(GOSEN)
釣行日は、夜が更けるにつれ寒波が非常に強くなり瀬戸内島嶼部では珍しく雪が吹き付ける中での釣りとなった。
風向きも西と非常に悪く、限られるポイントの中で、メバルの魚影が濃い鉄板ポイントに入る。
人間にとって最悪な天候でも魚にしたら水温が急激に変化しなければ、影響は小さい。逆に、満月が雲で殆ど隠れてくれており、風による波音によって魚の警戒心を薄めてくれている。
こんな日は、私の過去のデータや経験からしてもチャンスとなる!
私は釣りをするとき、ロッド、リール、ライン、ハリ(ジグヘッド)やルアー様々なアイテムを使って、どうやってその日の釣りを組立てていくかまず考える!大自然相手の釣りであり、導き出す答えが百点満点になることは無いが、それに近づけるために一生懸命になる。釣りの楽しさ、面白さは、その奥深いところにあり、いくらやっても飽きることはない!
この日も、熟知しているポイントだったため、過去の経験からある程度のイメージは付けており、魚が付いているだろうポイントに軽いジグヘッドで表層から攻めていく。すると、直ぐ反応が返ってきたが、アタリが小さく魚が掛からない。そこで、ワームをハヤブサのイカマティやマルキューの活メバル(その日の魚の活性に合わせて、頭の部分を切ったり、尻尾を切って使ってもOK!香りも甘くてグー!)に変え、ロッドアクションにより、ミニワインドさせ魚の好奇心を煽る。これが正解で、そこから入食いモードになる。
そして、ある程度魚を釣ると、今度はジグヘッドの形状を変えたり、ワームを変えたりして、わざと正解から遠のけ答え合わせをする。こうすることで、ラインやジグヘッドの特性や魚の状況が見えてくる。
メバルは、釣り方も多種多様で、本当に私たちにとって身近な魚である。そして、簡単に釣ることもできるし、奥深く追求してくこともできる魚。
この魚を与えてくれている大自然に感謝するとともに、今後もずっと追及していきたいと思う。

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