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DONPEPE8でビッグなタチウオ ゲット!

2015/07/09

名前
礒亀 智
釣果
タチウオ
釣行場所
広島県 呉島嶼部沖
日時
7月2日 晴れ、風なし、大潮(月輝面100%)、9時32分:327cm 満潮:呉
フィッシングスタイル
ライトタックルによるシーグライダー釣法
タックルデータ
ロッド
Giant Killing(GKJ-B69MHTR/S)(Major Craft)
リール
イッツICV200L(DAIWA)
ライン:ライトテンヤ
DONPEPE8 0.8号(GOSEN)
テーパーラインちから糸4−12号 (GOSEN)

コメント

7月2日、瀬戸内は快晴のべた凪。中村テスターの夢丸で、「釣りごろつられごろ」のTV取材&「レジャーフィッシング」の雑誌取材に同行させていただいた。
 この日は、何と千葉からオーリーこと折本隆由プロも参加され、走りのタチウオを一緒に狙った。
 折本プロは、エコギアのワームを駆使し、中村テスターと私は中村テスターが考案したシーグライダーとマルキューの喰わせキビナゴを餌にしたテンヤ仕掛けでタチウオにアプローチしていった。
 この瀬戸内一帯でタチウオを船から狙う遊漁船は例年、秋口から1月末ぐらいまでが主流となっている。(10年くらい前までは3月でもサーベリングで良く釣れていたのだが。)そんな中、中村テスターの夢丸と倉橋のセトウチフィッシングは7月頃からタチウオを狙っている。この時期のタチウオは、群れも小さく、潮を読みながらタチウオが付いている小さなポイントを狙い撃ちしないといけないため、船長の経験値に頼るところが大きく、本当に難しい釣りなのだ。
 そんな船長の経験値を生かし、夢丸は第1ポイントに5時に入った。夜が明けたばかりの朝まずめで、時間帯は短いのだが、潮が少々悪くてもタチウオの活性が上がるゴールデンタイム。ワームやルアーへの反応も格段に良くなるため、折本プロをはじめ、皆気合いをいれ、釣りを開始した。魚探の反応も、中層から表層にベイトが群れており、期待も高まる。
 中層から上を中心に、折本プロはエコギアワームで、私や中村テスターはキビナゴテンヤで誘っていく。しかし、期待とは裏腹にアタリはなく、朝まずめはノーバイトで終了する。日も段々と高くなり、今度は、深場に入っていくタチウオを底から中層までを中心にアプローチしていく。折本プロもワームとジグヘッドを駆使し、水深40から50mラインのタチウオへ自己の経験を生かし、イメージ通り正確に狙い撃ちしている。
 私もシーグラーダーを投入し、スイッチバックさせタチウオにアピールさせた後、底から喰わせキビナゴを見せながら誘っていく。すると、本当に微かな魚が触ったような気配が漂う、神経を穂先に集中させ、ゆっくり誘いをかけていくと、穂先が僅かであるが喰いあげにより浮き上がる。カメラスタッフにアタリがあることを伝え、アタリの出方を撮影してもらいながら合せを入れる瞬間を覗う。そして、タチウオが餌を咥え少し喰い上げたときに一気に合せを入れる。
 ロッドがひん曲がり、時折、ラインを出していくほどのパワーが手に伝わる。途中、外れるなよと祈りながら巻き上げていくと、水面にBIGタチが横たわった。無事に抜き上げ、計量すると1.7kg!おそらく、確率で言うと千本に一本級のドラゴンを仕留めることができた。取材も重なったこともあり、おそらく生涯においても記憶に残る一本となり、感激した。
 このタチウオは、全ての条件が揃って釣れた一本であり、ポイント、アタリを見極めるロッド、シーグライダー、水中ライト、テンヤの組合せによる完成された仕掛け、そして、その仕掛けを最大限生かすことが出来る、今回使用したゴーセンドンペペ8とテーパーラインちから糸。そして、ベイトにあった新鮮な餌と最後に運が結びあって巡り会えたものだ。
 その後、中村テスターもナイスサイズのタチウオを釣り上げ、シーグライダー仕掛けにはアタリが頻繁に出だし、私もタチウオを追加していく。
 しかし、そんな状況になっても、折本プロのワームにはアタリも殆どない状況が続く。この時期には既に東京湾ではワームでバリバリの釣果をたたき出しているプロ。プロの経験や技術を駆使し、ワームの形状を変え、色を変え、アプローチの仕方を変えヒットパターンを探るが、中々、瀬戸内のタチウオは答えてくれない。
そんな状況下での船中の会話
折本プロ:「瀬戸内のタチウオは、ルアーを見切っているのか厳しいですね!」
私    :「私も元々ルアーマンとして、以前から散々、ジグやワームを試しているのですが、この時期は、まずめ以外は本当に厳しいんですよ!」
折本プロ:「早く言ってくださいよ!」
船長   :「一度、キビナゴテンヤ試してみんさい。」
折本プロ:「何か見えてきそうなんで、ワームで釣るまではこれでやりきります!」
船長   :「さすが、凄いプロ根性じゃ、頑張りんさい!」

 私も今回の折本プロのプロ根性には、心をうった。キビナゴテンヤでは、まずまずのアタリと釣果があるなか、10時間近く心を折ることなく、ワームで攻め切り、遂にタチウオを釣り上げた。船中からは私も含め、祝福の拍手がおこった。 それほど、価値のある一本である。
釣りは、釣れるときもそうだが、釣れないときにこそ、見出すものは大きいと私はいつも考えている。釣れている仕掛けを変えて、釣れないであろう仕掛けを使うことで、その仕掛けが何故釣れるのか確かめることもできる。そんな探索をしているときが、一番楽しいのである。
今回の釣行をとおしても、折本プロの粘りのおかげで色々考えさせられた。この海域の漁師は、この時期、横釣りは喰うが、縦釣りは喰わんじゃろうと言う。漁師が言う横釣りとは、基本的にはえ縄漁のこと、縦釣りとは、遊漁船でのテンヤ釣りを指している。確かに、はえ縄釣りで釣れるポイントにテンヤ釣りをしても、釣れないことが多々あり、なお且つ、はえ縄ではエコギアのワームと餌を混合させて、良く釣っている。
 折本プロも、基本的には横の釣りを展開していく中で、アクション系ワームやアロッドワークにより変化をつけ魚にアピールしたり、逆に動きが小さいワームをゆっくり動かしじっくり見せる釣りにより誘っても、中々反応しないのに、漁師のはえ縄ではワームでも良く喰いつく。これは、はえ縄は餌ハリ喰いついた魚が起点となり、ワームが効果的に逃げるベイトを演出しているため、他の魚の活性があがる相乗効果を生んでいるのでないかと思う。その中で、中村テスターが考案したシーグライダー釣法は、遠投したシーグラーダーが手前にスイッチバックすることで、一定の層を横の動きで見せ、より多くの魚に餌に興味を持たせたうえで、誘っていくことができる漁法を取り入れた理にかなった釣り方であり、また、小さいアタリを掛けていくなどゲーム性も高く本当に面白い釣りである。
 最後に、今回の取材釣行は、折本プロのプロ魂を見せていただき、その中で、色々な勉強ができ、大変、有意義なものであった。私に至っては、今季初の大物まで海からプレゼントしてもらい、今回の釣行に誘っていただいた中村テスターに心から感謝したい。中村テスター、そして折本プロ、本当にありがとうございました。
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