今年も恒例となった離島一文字堤防での釣り。
倉橋のセトウチフィッシングでお世話になり、14時に愛媛県の離島に向け出船した。参加者は、藤川さん、正木君、末信君、私の4名、当日は非常に暑かったが、船の上で、心地よい風を受け、気分上々で一文字堤防に上がった。
狙ったのは、ライットタックルによるアジ、メバルで、後はタチウオの回遊を期待して何でもこいのラフなスタイル。
早速、4人は準備を終え、サビキをしたり、胴付で誘ったり、ルアーをキャストしたりそれぞれが思い思いのことをしてEnjoyしている。
サビキによりアジの回遊も確認もでき、日が暮れたところでアジングを開始、今回も使ったメインライン、
タイニーFC AJIは、適度なハリで、強度も申し分なく、2lbsラインで、少々大きなアジを抜きあげても全く問題ない。一度もラインブレークすることもなく、バックラも皆無だった!実に良いラインだ。
そして、今回、ジグヘッドはエコギアの新製品、アジチョンヘッドを使用した。店頭でこのハリ形状を見て、これはいける!と直感で購入したジグヘッド!個人個人で好き嫌いはあろうかと思うが、これまで、様々なジグヘッドを試した私だが、最も好きな形状、針先も鋭く申し分ない。ワームのチョン掛けも良いし、軸が短いこともありメバリングでベイトが小さいときは、ワームを短くして食い渋るメバルも攻略できる。
今回、このジグヘッドを実際にワームのチョン掛け、普通にセットして使ったが、どちらでも掛りは最高で、殆どアジの上顎を貫通していた。ロッドアクションを付け、アジを誘っても、良い掛りをしていたことから、ジグヘッド自体のスイミング性能も非常に高いことが実感できた。
さて、この日のアジングだが、長年の釣りの積み重ねのおかげか、大体、魚がつくポイントは本能的にわかる。この日も、1投目で見事、まずまずのアジをゲット。そこから、終始、入れ食い状態になった。末信君に、ポイントと釣り方を説明し、アジングを体験してもらうと、直ぐにコツをつかみ、ずっと面白いと釣っていた。喜んでもらい、私も大変嬉しくなった。
私は、「釣り」を自分の周辺の人に体験してもらいたいと思っている。(かと言って、無理強いすることはないが。)職場でも、興味がある人には道具を貸してあげて、釣りを体験してもらう。釣りは誰でも、いつまでも、出来る素晴らしいものだと思っている。そこから生まれる笑顔と一体感は最高の私へのご褒美である。
この日の釣果は、アジ100本くらい、メバルも50匹以上で、まずまずだった。ただ、タチウオのアタリが数度あったが、喰いが渋く、あげることが出来なかったことが心残りとなった。次回、同ポイントへの釣行に向け、良いステップとなり最高の一日だった。