8月の盆を開けると、鳴門海峡の大鯛シーズンの幕開けです。今年は一潮遅れでやってきました。
大鯛に向けて、通常のPE0.6号から
ドンぺぺ0.8号に巻き替え、リーダーは直進性の強い
アクアキング4号で挑みました。
なぜフロロカーボンやナイロンでないのとお考えの方も多いと思われますが、大鯛を狙う潮は、鳴門で言われる八重潮(何枚にも潮が重なる流れ)を釣るので、リーダーはこの潮に対抗できるのはやはり張りのある
ホンテロンや
アクアキングが最適です。
ホンテロンFCを使いたいところですが、3号までのラインナップなので(ゴーセンさんせめて5号まで作ってくださいm(_ _)m)
アクアキングなのです。ボトム探知能力は、他のものよりいいのです。
さて、いい八重潮が流れ、始めての一流し目にいきなり、ドスンと来ました。ファーストランで、20mほど持って行かれたので、5kgはあるなあと感じながらも、
ドンぺぺは表示以上の性能を発揮させてくれ、約5分のファイトで無事ランディング!!
計測の結果80cmの6700g。通常ならリーダーを結び変えますが、
アクアキングの性能と
ドンぺぺの粘り腰を信じて、短い時合いを逃さないよう、急いで潮上へボートを走らせ、少しラインを変えて流すと、今度はいきなりドラックが悲鳴を上げます。この時「やばい、さっきのファイトの最後に掛けたドラックテンションのままや」と思いましたが、
ドンぺぺ0.8号は難なく鯛の走りを受け止めガチンコ勝負にあっさり勝利、2匹目は70cmの4600g。
この後は、35〜50cmを先輩と二人で二桁余り釣り納竿、今年も
ドンぺぺで恒例の大鯛をしとめることができました。
次の週末は後輩が
ドンぺぺ1号を使い、70cm。
次の日はリベンジに燃える先輩が
ドンぺぺ0.8号で68cm。
見事に水温の高い時期(25度)の高活性で一年で一番よく引く時期の真鯛を
ドンぺぺは快進撃を続けました。恐るべし
ドンぺぺ!