大潮後の中潮初日。
この日は満潮が18:30。わたしがポイントに入ったのもこの時刻でした。
何度かレポートにも書きましたが、バチシーズンは河川上流部で釣行することが多いです。この日も河川上流部。上げ潮一杯、潮が動き出すか動き出さないかの直前。雰囲気はムンムンの状況。このような時、大きい魚と出会えることが多いのです。
自分自身もバチシーズンでは上げ潮一杯からの潮が動き出すか出さないかのタイミングで毎年ランカーと出会っております。
今日は出るかもと心驚かせながら釣行開始。
今回使用するラインは剛戦X8ブレイド0.6号。前回までは0.8号を使用しておりましたが、飛距離の面、魚に違和感無く口を使わせるために補足しております。
早速1投目。アップストリームにキャスト。状況としては潮が動き出す直前。投げたルアーはマニック95(DUO)。スローに水面直下より1枚下のレンジを引くと。重量感あるバイト。ストラクチャーがあるため、強引に引っ張りだします。
足元でライトを点けると衝撃の長さ。90cmに迫るのではないかという立派な魚体が!正真正銘のランカーでした。
実はここからが問題。足場の高さから水面まで約6m。わたしのもっているランディングのポールが伸びる長さも6m。かなりギリギリです。
実際にランディングしようとするが、案の定ネットに入らない。
何度もトライするものの入りきらない状況。そうこうしていると針穴が広がったようで、痛恨のフックアウト。ランカーシーバスを捕獲することは出来ませんでした。
ガッカリしている暇もなく、手を変え品を変え、ガンガンキャストを続けると、再びヒット。
同じように強引なファイトで足元まで魚を誘導する。
気付けば7匹のシーバスをゲット。
その後流れも強くなり、あたりが遠のきました。フォローとしてトッター(BROVIS)+ROUND25R revolution 1.8グラム(がまかつ)をキャスト。そうすると再び口を使います。もうキリがない状況。
合計14匹を釣り上げることが出来ました。
強引にファイトをしても不安のない
剛戦X8ブレイド0.6号の安心感。
バチシーズンの強い味方です。