2月9日は、強風の中、柔らかいラインの特性を生かして風に乗せて思い描いたポイントに流し込んでいくと2回ヒットするも、バラシ。その後マルタウグイが・・・。
2月11日は軽く10kgオーバーの鯉と長時間ファイトし、良い時間帯を鯉に費やしてしました。
そして2月12日、シーバスの顔がどうしても見たく気付けばポイントへ。
運河中流域に満潮潮止まり直前の19時10分に釣行開始。
下げ潮が少し効いてきた20時30分頃、表層にはバチのような波紋が出ているのを確認。数は2、3匹程度と少ないですがシーバスはバチを意識していると判断。その直後、シンキングペンシルにてストラクチャーの裏でHITするものの針掛かりが甘くバレてしまう。吸い込みやすいようシングルフックチューンをしたシンキングペンシルを明暗の先にキャストし、ドリフトさせていく。すると、バチ抜け時特有の弱い吸い込むバイト。バラさないように丁寧にファイトし、無事ランディング。久しぶりに会えたシーバス。この1週間バラシと外道に悩まされ、手にしたときは嬉しくてたまりませんでした。
その後フッキングまで至らないようなショートバイトが多発。ここは出し惜しみなく秘密兵器のワームを投入。明暗の奥の暗い側から明いとるころに向かってドリフトさせ、暗い部分に再び入る直前の杭が絡んだヨレの中でヒットHIT。
杭等ストラクチャーが絡んでいるため強引に引っぺがしランディング。
短時間の釣行でしたが、無事にシーバスと出会えました。
実際にバチ抜けを目撃したのは20時30分頃のみでした。しかし、シーバスはバチをかなり意識している様子です。バチ抜けしてないからとしても諦める必要はありません。
実際に、釣果を出せましたので、どう絞り出すかが重要です。
例えばバラシてしましまいましたが、2月9日の釣行で行った風を利用したドリフト。直線的でなくGOSENのラインの特徴の柔らかさを利用した弧を描くようにドリフトさせて、届けたいポイントへプレゼンテーションをすることで搾り取れる魚が必ず居ます。
この3回の釣行で使用したラインは
剛戦X8ブレイド0.6号+リーダー10ポンドでした。今回は強度と耐久性を確認したく一度もリーダーを組み直しませんでした。
何匹もの魚や巨大な鯉を掛けましたが、0.6号の細さでも切れることはなく強さと耐久性を実証することが出来ました。
また、糸鳴りもなく静かで使用感はとても良いという印象です。
胸を張ってお勧め出来るラインです。
最後になりますが、バチ抜けが始まると人が増え、ゴミが増え、車の迷惑駐車が増えます。
このようなことから釣り場はどんどんなくなっていきます。実際に千葉県内でも聖地とも言える場所が危機的な状況に直面しております。
今後も釣り場を残すためにも危機感を持って、マナーを守って楽しんでください。