7月31日に静岡県の千浜海岸にて投げ釣りを行った。
ここ遠州灘は波が立ちやすく、サーファーにも人気スポットだ。ただ、この日は珍しく波がない。沖瀬の前後を狙うのがセオリーだが、見る限り瀬はできていない。手前のワンドにはキスは居そうだが、水深が浅い為、釣れても数が伸びにくいと判断。ここは歩いて瀬を探すことに。
2キロくらい歩いたところでいい感じの瀬ができていたのでそこで竿を出すことに。瀬は遠く、7色以上投げないと届かない場所と推測。そこで
PE投専用0.4号300メートル」を巻いたのスプールをセット。5本バリをセットし、瀬をめがけてキャスト。ゆっくりとさびく。すると6色くらいのところでフグのような強烈なアタリが来た。回収する時もゴンゴンと引っ張る。この引きはキスじゃないなと思いながらも何が上がるかワクワクしながらリールを回転させる。すると、上がってきたのは25センチくらいのでかいギマという魚が上がってきた。もう一度同じところを攻めると今度は6色半くらいでプルプルといいアタリが来た。上がってきたのは22センチのキスだった。
その後アタリはなく、どうやらここの瀬にはあまりキスがいないようだ。砂浜の地形、波の動きを見ながら移動。すると、投げ釣りをしている地元のおじさんが、3連、4連と次々に釣っている。隣で竿を出したが、アタリはない。どうやら狭い範囲でキスが居て、餌を見つければ一気に食う連掛けパターンのようだ。
スプールを
砂紋8ブレイド0.5号200メートルに切り替えた。このラインは25メートルの中に5メートルごとに黒いラインが入っていて、細かい釣りができる、今までになかった画期的なラインだ。海底の地形を錘を引いた感覚でさぐり、ラインのカラーをよく見て距離を把握。すると、7色目の黒2つ目(155メートル)でカケアガリガあり、そこで少しステイ。するとブルブルとアタリが来た。回収すると16センチと先ほどより小さいがダブルでキスを上げることができた。
その後3匹を追加し、納竿とした。
遠投のPE投げ専用、ポイントを絞る砂紋8ブレイド、どちらもお勧めだ。両方準備し、状況を見ながら使い分けると釣果を効率よく伸ばすことができる。これからが楽しみである。