5月21日に富士市の富士川河口にて投げ釣りを行った。
先週まではあまり釣果がなかったが、ここ数日で釣れる距離が近くなり、小さいサイズ中心に数が増えて釣れるようになったようだ。気温が上昇し、水温も上がってキスが活発化しているのだろう。期待し準備を進める。
砂紋8ブレイド0.5号を使用し、6本の針で6色ほど投げてゆっくりとさびいた。所々カケアガリや、砂から砂利に変わる所があり、そこを中心に攻めていく。2色と2つの黒マークが過ぎたあたりで「コッ」と小さなアタリが来た。そのままさびくと・・・「ブルブルブル」と強烈なアタリが来た。すぐに回収したが、キスは付いていなかった。おそらく、一度目のあたりで針に掛かり、二度目のあたりで強烈に暴れて針を外して逃げて行ったのだろう。また、この時期はあたりがあるが針に掛からないという場面が多い。警戒して餌を食べているのか、口先だけしか使わないキスが多い。喉の奥に針がかかることは少なく、総数も少ない為、あたりがあった場所に通してももうキスは居ないことが多い。ゆっくりと広くさびいて、キスが通るタイミングを外さないことが数を上げるコツだ!
数時間やってようやく、2色ちょい先で17センチくらいのキスを釣ることができたが、周りの釣り人は、22センチ交じりを10匹くらい釣っている人もいた。キス釣りシーズンの到来と言えるだろう。これからが楽しみである。