少し早いと予想してましたが、バチ抜け調査へ。
正直なところ爆発すると予想していたいわゆるXデーが、日本列島を10年に1度の大寒波に覆われるとのことで、釣りが難しいと判断してプラクティスのつもりが本番になってしまいました。
ポイントには仕事が終わり、2日とも19:30頃到着。
自分のバチ抜けシーズンは、混雑を避けるため比較的上流域で釣りをします。
今回の2日間も河川の上流域に入りました。
状況としましては2日間とも干潮2時間前ということもありほとんど潮位がない。バチ抜けは一切目視出来ずという状況でした。
この状況は予想しておりました。
まずは表層をfeel120(Pazdesign)にてスローに流れに同調させながらドリフトの釣り。明暗を転々ランガン。
20分ほどでジュボッっと吸い込むようなかなり小さい当たり、それを見逃さず軽くあわせるとHIT。サイズは55cmでした。
しばらくあたりもなくなり、帰ろうと思い車に向かう途中、気になる場所を見つけ、トッター(BROVIS)+ROUND25R revolution 1.8グラム(がまかつ)にて中層をドリフト。
やはりいました。バチ抜けシーズン特有のショートバイトでしたが、しっかりあわせる。ロッドに魚の重さが乗り手元に伝わる。「でかい」と確信できる重量感。時間をかけ、足元まで寄せると、それは80cmをこえる長さ。
足元から水面まで高さがあるため、タモでランディング。タモに入り抜きあげる瞬間、魚が暴れフックが外れそのまま水の中に・・・。痛恨のランディングミスにて1日目が終わりました。
2日目はサイズが出た中層に絞り、トッター(BROVIS)+ROUND25R revolution 1.8グラム(がまかつ)にて中層をドリフト。
答えは5投目で出ました。
やはりバイトはショートバイト。手元に伝わる重さから大きいことがわかる。昨日の反省を生かしより丁寧により時間を掛けてファイト。今回は無事ランディング成功。サイズは70cm。
魚体は細く、産卵を終えたアフターのシーバスですが良い魚です。
結論としては、シーバスはバチを意識しているということが確信出来ました。
今回、剛戦X8ブレイド0.8号を使用しましたが、軽いルアーを使用するため、0.6号まで下げた方が良いかと思います。少しでも細くすることで軽いルアーを少しでも遠くに飛ばせます。細くしても
剛戦X8ブレイドは、強さはピカイチなので、強度は心配ありません。
シーバスアングラーが待ちに待ったバチ抜けのシーズンイン間近。皆さんルールとマナーを守って楽しんでください。