「サーフビート投で満足の釣果　　　静岡県」｜釣況レポート｜株式会社ゴーセン　フィッシングサイト(GOSEN)

３月１２日今シーズン３回目の新居海岸に釣行した。それ迄は行ってもほとんど魚からの生命反応は無く、釣れないと分かっていても行ってしまう釣り人の性（笑）。
ただキスは釣れなくても、シーズンインの目安となるメゴチ等は釣れていたのでその日の近い事は感じていた。
前夜釣友からキスの顔を見たとの連絡をうけ勇んで出かけてみた。

当日は相変わらず西からの強風で寒くエサも付け辛いし釣りづらい。
１投めは４色半からジックリと探るもアタリなし。３投めに２色チョットで待望のアタリが入り嬉しい最初の１尾１４ｃｍをキープ。
次はダブルでその後はシングルで１９ｃｍ。その後同行の友人にもやっと１尾が来てホッとした。
今日もフグは元気？のようでかなりアタる！。
結局その後は寒さにも負け午前１１時納竿した。

３月１６日午前７時再度釣行してみた。
当日は風も無く暖かな正に釣り日和で潮色も良い。友人はすでに竿を出していたが、まだキスは釣れていないようだ。
１投めを４色にキャストした。前回３．２色付近にハッキリとした起伏があったので神経を集中する。すると早速小さなアタリが入り暫く様子をみてみると、少し間をおき再度反応があった。巻き上げに入るがバレないでと祈る気持ちである。
１２ｃｍと１６ｃｍのダブルであった。その後シングルと２０ｃｍオーバーを含むトリプル。

友人にはアタルポイントを告げてはいたが、その時点ではまだ釣れず頭の中がパニック状態のようだ。私も最初の１尾が釣れないとそのような状態になるときもあるので、彼の気持ちが良く分かった。
とにかくこの時期の釣り方は、キスの活性も低く超スローサビキが必要となり、テンビンも感度の良い物が有効だ。

今回の釣行も最初はフグに悩まされたが、後半はこれも無くなりこの時期の釣果としては最高の釣りができた。
例年私自身の開幕（初ギスゲット）が昨年は３月２２日で一昨年が４月２日。
今年は大分早かった感じではあるが、しかしこれは１部の海岸のみでの話。本格的になるのはまだ大分先のことではあり、釣れない時はまたその楽しみ方もあるので更にエンジョイして行きたいと思っています。