11月7日、釣友からの情報を元に、渥美半島の大草海岸に釣行した。
最近のキス釣り状況は、10月前半の台風来襲以降芳しくなく、苦慮していたのが実情。
海岸到着は午前6時過ぎ。波は多少あるものの特に高くは無く、潮色も少しニゴリはあるが問題無さそうで安心。ルアーマンが多いが、投げ釣りの人は私達だけである。
駐車場から海岸線を見ると、左右の同じ距離くらいにワンドが見える。
海岸の右方向に人が多いので、左方向に歩を進め、最初は少し行った所で釣り開始。
潮は満潮前でパワーが有るので遠投した。
道糸の
砂紋8ブレイドはスムーズに放出され、綺麗な放物線を描き7色付近に着水した。
友人は順調で2投でキス2匹を確保。私は1,2投はカラを引いたので、少し移動しそこでは海底の変化をキャッチ。リーリングをかなり遅くし、時々誘うと、ガッとアタリが入り、2投で5匹をキープ。
その後もパラパラと釣れるが同じ場所で連続で釣れず、全体的にはそんなには魚影の濃い感じはない。そんな時はキャストポイントを変えて広範囲に探るのがベターだ。
前日の話では、潮が下げになってからのほうが、食いがたったと聞いたので期待したが、反対に8時の満潮過ぎに、更に厳しくなってしまった。周りを見ると、左方向に空いている場所を発見し移動開始。
約300m程歩くと、沖瀬が4色付近にあり、手前も水深があり、かなり近場でキスが釣れそうな雰囲気。早速2〜3色を探るがキスからののアタリが無い。
同行のクラブ会長の鈴木さんと頭を悩ますが、しかし2人共遂にキスの居場所発見!。
なんと立ち位置から1色付近で、リールのハンドルを数周回すとオモリが陸に出てしまう所である。
キスの場所が判明すればこちらのもの。私は急いで道糸をセンチメートル単位で距離を把握出来る、
「ドンペペACS」1号に変更!。
その後は連続でキスをキープし、キリ良く30匹になった所で納竿しました。
今回やっと回復傾向になったサーフでのキス釣り。
いよいよシーズンの終盤近い今、今後に期待したいと思います。