5月19日、広島の竹原港から出船する中吉丸(なかよしまる)のセブン船長にお世話になり、釣り仲間8人で、タイラバ、アコラバ、ライトジギングで一日、楽しませていただいた。
当日のタイラバ、アコラバは、中々厳しく、船長が潮にあわせて、ポイントを転々と移動してくれる。私は、渋い状況に合わせて、スカートや色を変えていき、何とか二枚の鯛とアコウを釣ったが、厳しい状況が続いた。
そんな状況でも、通称、眠り姫のSさんは、アコウ、鯛を一人空気を読まずに釣っている。今回でタイラバは2回目だが、何時も本当に不思議とSさんだけは釣っている。素直に、言われた通り真面目に釣り続けているからなのか?一言でいえば、やはり持っているんだろう!
昼も過ぎ、潮が緩むタイミングで島と島の間の瀬戸に入った。そこで、セブン船長が青物がいるからジギングで狙って!と合図。今回のメンバーのうち、4人がジギング初体験であったので、タックルを渡して、基本的な釣り方をレクチャーして釣ってもらう。
ヤズがメインだが、そこからラッシュになり、船中お祭りモードになる。私も初心者のお助けをしながらも、ライトタックルでブリを釣り上げることが出来た。
今回使用した
剛戦JIGGING8ブレイド1.5号は、強度も品質も抜群であり、パワーがある相手でも一切の不安無しで釣り上げていくことが出来る。
また、今回の瀬戸のような潮が凄く早いポイントでも、ラインの潮切れもよく、ライン目印を認識しやすいため底取りが容易にできる信頼できるラインである。
さて、ジギング初挑戦のSさんだが、ロッドを上手しゃくることが出来ず、魚にアピールできないようで、青物が掛からない。その代わり、青物より難しい大鯛を続けさまに二枚も釣り上げた。持ってるな〜!!
普通は鯛の方が嬉しいが、青物を釣りたいみたいである。そこで、高速巻きとストップの組合せで、アピールと魚に喰わす間をあげるようアダバイスした。すると、スグサマ、ヤズを掛けて青物の引きを楽しんでいる。
今回、ジギングやタイラバが初めてのメンバーが多く、サポートが大変だったが、皆が喜んでいる姿を見れれば、それで私も大満足なのである。
セブン船長も同じ気持ちなのであろう、笑顔で、喜んでいる。そして、釣った魚は全て生き締めにしてくれる。海の大切な幸を最高の状態で食べることができるよう、本当に魚と海を大切にしている素晴らしい船長である。
私達、アングラーも、貴重な海と、その幸を大切にして残していかなければならないと改めて思った。ありがとうございました。